日本人の2人に1人が利用しているというデータもあるほど、メガネは広く世間に知れ渡っています。ここでは、日常生活を送る上で重要となるメガネ選びに関して、レンズ及びフレームにピックアップした上で、重要となる要素を具体的に説明します。

視力補正に不可欠なレンズ選び
視力の低下によって、遠くのものがぼやけて見えなくなった状況を改善するために、メガネをかけるケースが一般的な利用用途です。ここでは、メガネ選びの際に最も重要な要素となる、視力補正に欠かせないレンズ選びについて、様々な観点から説明します。

度数とレンズの厚さは直結している
メガネのレンズは近視の時は凹レンズ、遠視は凸レンズを使用しています。凹レンズは中心部が一番薄く周辺部が一番厚くなっていますが、レンズの度数によってそれぞれの厚みが異なります。プラスチックの屈折率1…Continue Reading

近視か遠視によってもレンズの種類は異なる
近視は近くのものは見えやすいですが、遠くにあるものは見えにくいという症状です。遠くのものでも見やすくするためには「凹レンズ」を使用して視力矯正を行います。凹レンズは中央が薄く、周囲が厚めになってい…Continue Reading

度数が合わないと感じた場合はすぐにレンズ交換を
レンズの度数が合わない時の症状
メガネのレンズは合わなくなる原因は大きく分けて2つあります。一つはメガネの矯正を行った時より視力が悪くなったり、老眼などによって近い距離の見え方が変わってきたりする自分の体の変化です。もう一つは、度が強いレンズを使用した時に起こる、過矯正が原因の体の不調です。度数が合わないメガネを使っていると目が疲れたり、頭痛や肩こりなどの体調の変化を感じたりすることがあります。特にパソコンや事務作業など近くの物を長時間見続けた時に、目の奥が重いと感じる場合は自分に合ったレンズに交換する必要があります。また、過矯正は遠くの物がよく見えるレンズを使っているため、本を読んだりスマホを使ったりという普段通りの生活でも眼精疲労を起こす可能性があります。
レンズを交換するタイミング
車の運転をする時には遠くまで見えるレンズが、デスクワークや本を読んだりする時には近くが見やすいレンズが必要です。遠くを見るための矯正をしたレンズで長時間近くばかりを見ていると目の筋肉が疲労してしまうため、普段の生活の中で見えにくくなったと感じる時にはレンズの交換が必要です。また、レンズは長年使っていると細かいキズが付くことで光が乱反射して見えにくくなることがあります。視力に問題がなくても最近目が疲れると感じているのであれば、同じ度数のレンズを使って新しく交換するようにしましょう。また、最近のレンズは傷や汚れを防止するコーティングやブルーライトをカットする加工が施されていますが、経年劣化でコーティング剤が剥がれることもあるので気付いた時にはレンズを交換してください。

見た目等に大きく影響するフレーム選び
専門店等でメガネを選ぶために欠かせないもう一つの要素が、見た目や疲労度に影響するフレーム選びです。毎日の仕事や通勤通学等で、メガネをかける場面も多いため、フレームが合わないと日常生活に影響してしまいます。ここでは、その人に似合うフレーム選びを、いくつかのポイントを抑えた上で、説明していきます。

顔の形によって選ぶフレームはほぼ決まってくる
メガネは基本的に、顔の一番大きい部分の横幅とフレームの幅が合っているタイプを選ぶと似合いやすくなりますが、フェイスラインによっても似合うメガネと似合わないメガネに分かれます。丸顔の人はスクエアタイ…Continue Reading

黄金比を抑えておくとフレーム選びが楽になる
メガネのフレームの形状は、スクエアやオーバル、ラウンドなど様々なタイプがありますよね。それぞれの形状をよく見ていくと、レンズ部分の縦の幅が異なることに気付くのではないでしょうか。この縦の幅のことを…Continue Reading

フレームに使われている材質選びも重要
一口にメガネのフレームといっても、ラウンド型やオーバル型をはじめボストン型やスクエア型など、幅広く様々な形状があります。自分の顔の形から最適な形状のメガネを選ぶことによって、表情全体に安定感をもた…Continue Reading